医師の守秘義務に見直し論=独機墜落で発言相次ぐ

YAHOO JAPAN!ニュース 医師の守秘義務に見直し論=独機墜落で発言相次ぐ(時事通信 3月31日(火)6時37分配信)

主治医が患者の病状を会社に伝えるべきだったという、守秘義務の問題
主治医だけでなく会社側の医師も診断すべきだという、労働者安全衛生管理体制の問題
が取り上げられていますが、そもそも医師が正確に患者の病状を把握できるのかという問題があるように思います。医師でも見抜けない事態を想定した、運行上の安全管理体制を整えることが先決と考えます。

主治医が会社に連絡するとなると、そもそも患者が病院に行かなくなることが考えられます。
また、日本の産業医にあたる医師が、就業可否の判断に参画するとしても、最終的に乗務させるかどうかの判断を会社がする場合に、困難が伴うと思います。

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