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社労士、不正後押し…残業代逃れ、助成虚偽など

twitterでこんな記事がリツイートされていました。

「社労士、不正後押し…残業代逃れ、助成虚偽など」(読売新聞 2014.03.05)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140305-OYO1T00823.htm
“社会保険労務士が企業による労働法上などの不正に手を貸して、処分を受けるケースが目立ち、2012年度に厚生労働省が出した懲戒処分件数が過去最多の11件に上った。この状況を重くみて、同省では昨年、全国社会保険労務士会連合会(東京)に不正防止を緊急要請。”
社労士会連合会も昨年に報告書をまとめているようです。そのなかでは、依頼者のため(と本人が考えて)に偏頗な業務対応をしてしまい、信用を失墜するような結果になっているなどと書かれているようです。

目の前の依頼者に対して、「できないものはできない」という態度をとることができないと、それが社会保険労務士制度全体の信頼に影響することを、私たちは改めて認識する必要があるだろうなあと思いました。

いわゆる「士業」としては後発である私たちは、ともすれば職域拡大に目が向きがちではないかと思うことがあるのですが、制度ができて45年も経過したことを考えると、これまで積み重ねてきた実績や信用を次の世代に引き継ぐことの重要性をも考える必要があるのではないかと思います。
「自戒をこめて」という言葉自体が揶揄を以て用いられることもあるようですが、今度ばかりは、自分の身を引き締め直す契機と捉えたいと思う次第です。