データ取得・分析業務(合同会社PuraVidaで実施)

 社会保険労務士と中小企業診断士という労務管理と経営コンサルティングの専門家としての業務知識と、大学院での研究活動で習得した統計処理に関する知識に基づき、確かな提案とデータ分析を行います。

データ収集業務

 従業員満足度調査、顧客満足度調査などアンケート調査を実施し、様々な経営上の意思決定に必要なデータを収集します。
 データは漫然と収集すればよいものではありません。知りたい事柄に対してどのようなデータ分析を行うのが適切であるかを検討し、それを実現するための調査項目、すなわち収集するデータの内容を提案します。
 また、新たにデータを収集するだけでなく、公的統計で収集されたデータの二次利用を提案することもあります。さらに、既に自社にあるデータである、財務データ、人事データ、販売データなどの活用を提案することもできます。

データ分析業務

 アンケート等の実施により収集したデータ、公的統計や社内の既存データの二次利用データを分析します。例えば以下の分析が可能です。

  • データの可視化
  • 統計的仮説検定(グループ間の差の検定など)
  • 回帰分析
  • 因子分析

 データをそのまま眺めても全体的な傾向を把握することは困難です。表や図に表す、つまりデータの可視化によりデータの概況を把握することができます。

 そして、複数のグループ同士の差や相関係数が偶然では説明できないような極端な値であるかどうかを調べることで、偶然ではない差や相関関係があるかどうかを調べることができます。これを検定といいます。
 さらに、ある要因の影響(例えば、年齢の賃金への影響)を調べたり、複数の変数の背後にある共通の因子を明らかにすることで、一件複雑に見える現象をより理解しやすくすることもできます。
 これらの分析結果を基に、ご依頼いただいた方とのディスカッションを行い、今後の経営に有益な情報を提供いたします。