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2011年1月アーカイブ
MSN産経ニュースより

民主党の「成長戦略・経済対策プロジェクトチーム(PT)」分科会は28日、観光振興などを目的とした休暇分散化について、全国を3ブロックに分けて10月に5連休をずらして設定する修正案をPTに提示した。

(略)

修正案では、滋賀、奈良以西の「西日本」、埼玉、千葉、東京、神奈川の「南関東」、それ以外の「東日本」の3ブロックに分ける。東日本は10月第1週の土曜日から5日間(12年実施の場合10月6~10日)、南関東は第2週末から5日間(同10月13~17日)、西日本は第3週末から5日間(同10月20~24日)を連休とする。年間の休日数を変えないよう、「海の日」「敬老の日」「体育の日」を平日の扱いとし、5連休の土日以外の休日に充てる。

当初の案は、5月と10月にそれぞれ5日の連休を、地域別に設けるというものでしたが、内閣府の行った調査で賛成28.1%、反対56.1%という結果を受けて見直しをしたのが、今回の案だとのことです。

せっかくの見直し案なのですが、当初案で懸念されていた、全国展開する事業所の休日の取り扱いや、単身赴任家庭の休日の問題など、解消されていない点が多いように感じます。

地域で一律に休日を設ける意図自体、よく理解できません。大型連休を設けることが目的と言うのであれば、企業や学校に連休を設定することを強制するだけでよいのではないでしょうか。(強制的な措置を設けること自体に疑問はありますが・・・。)

さらに企業に対する措置に限って言えば、現行の一律休日よりはむしろ、個人が任意に連続休暇を取得する制度を義務付けるだけでも足りるかもしれません。
伝聞情報ですが、ヨーロッパのある国では年初に、いつ頃バカンスを取得したいのかを事業所単位で予めヒアリングし、偏りのないよう調整をしたうえで、長期休暇を取得するそうです。

ヨーロッパの国々のような長期休暇までは無理なのかもしれませんが、5日程度とは言え、連続した休暇があることは意義のあることだと思います。だからこそ、時期の指定程度のことは、国民に委ねてほしいと思います。
平成23年2月より、労災保険の障害等級見直しが行われることとなりました。


見直しが行われるのは、外貌に傷痕が残った場合の障害等級についてであり、その内容は、

1.従前は男女で異なる扱い(女性の方が等級が高く、補償が厚い)だったものを、条件の良い方に引き上げることで、同じ扱いに改める

2.従前は2段階しかなかった等級区分について、その中間にあたる等級区分を追加することによって、3段階の等級区分で認定する

の2点です。

 今回の見直しは、平成22年5月27日の京都地裁判決を受けたものです。
 同判決では、男女間に差を設けることは憲法判断の対象となるとした上で、障害等級の策定には「厚生労働大臣の比較的広範な裁量権」を前提に、その差別的取扱いの「合理的な理由」が求められ、「その差別が策定理由との関連で著しく不合理なもの」でなく、厚生労働大臣に与えられた「合理的な裁量判断の限界」を超えていない場合には合憲であるとしました。
 そして、結論として、策定理由については「根拠がないとはいえない」としつつも、本件全証拠や全趣旨を省みても、上記の「大きな差をいささかでも合理的に説明できる根拠」は見当たらず、上記策定理由との関連で著しく不合理と判断しました。そして、国は控訴せず判決は確定しました。

 この判決を受けて、厚生労働省の専門検討会は、障害等級のあり方について検討をした結果、近年の雇用社会における男女平等の進展などを勘案した結果、現在の状況で男女に差を設けるべき、やむを得ない理由はないとして、障害等級の見直しを決め、今般その内容が明らかになったのです。

 地裁判決を受け入れ、その後の検討もさほど時間がかかっていない点を見ると、障害等級の見直し自体は、厚生労働省内においても受け入れ難いものではなかったのかもしれません。いずれにせよ、今回の判断を素直に歓迎したいと思います。
新しい年を迎えたのを機に、ブログを始めました。

昨年にtwitterを始めたことで、今さらながら情報を発信することの面白さに気付きました。
そして、もう少し長い文章も書きたいと思ったのが、ブログを始めた動機です。

事務所サイトの記事は固い内容が多いと思いますが、ブログでは幅広いことについて書いていきたいと考えています。業務に関係のあることだけでなく、趣味の話など、思いつくままに記事を掲載していきたいと思います。

それでは、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

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2010年の年末に吾妻橋から撮影しました